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猫杓子写真館

『私は猫に対して感ずるような純粋なあたたかい愛情を人間に対していだく事のできないのを残念に思う』 寺田寅彦「子猫」

ここでは、主のお仲間であるニャンコちゃんを紹介しています

N-001(新世界の猫たち)

NHKの朝の連ドラ『ふたりっこ』で一躍有名になった大阪の新世界。下町気質のこの街には、野良猫たち
がよく似合う。ここに集う大阪人同様、強くたくましく生きているニャンコたちは、そんじょそこいらのニャン
コとは違う!新世界の寂しい通りを歩いていると、前からチクワをくわえたニャンコが現れた。「ええもんみ
っけたでえ!」という感じで歩いていたので、慌ててカメラ片手に追いかけたら、壁にひょいっと乗った。す
ると、壁の向こうから二匹の子猫がチョコチョコと現れて、チクワを受け取った。見えるかなあ?前の子猫
がチクワを手で掴みながらくわえてるんだけども・・・。親猫は、チクワ1本丸ごと子猫に与えて、あとは、カ
メラを構える僕をギロッと睨んだ。「なんやねん、あんた。わたいの子にチョッカイかけたら承知せんで!」
とでも言いたげに。いやあ、親は強し!(2005.4.16)

N-002(新世界の猫たち その2)

路上駐車されている自転車の下で、うずくまっていたこのニャンコ、かわいい声に似合わず、顔つきはふ
てぶてしい。でも、雰囲気が愛くるしいので、新世界の人間にも愛されてるに違いない。けっこう丸まると
太っていました。「いやあ、新世界はニャンコたちには、ええとこだっせ」とでも言いたげ?(2005.4.16)

N-003(洗濯機の上の彼女)

猫と一緒に暮らしはじめてから、猫の個性にも敏感になった。細面のや丸顔のといった顔の特徴だけで
なく、尻尾の長さ、お腹のたるみ具合、目の鋭さ等々・・・。パッと見ただけで個性が分かるようになった。
しかし、彼らの考えだけは、今だもって分からない。いったい何を考えてるんだろう?鳴き声でその犬が
何を考えてるか分かる機械があるそうな。人間の赤ちゃんも、行動や泣き声で、ある程度感情の動きが
わかるらしい。でも、僕は猫の気持ちが手に取るように分かりたいとは思わない。人間だってそうだけど、
簡単に相手のことがわからないから、もっと知りたいと心を砕いて歩み寄るのではないか?でもまあ、猫
たちに歩み寄ってもプイと向こうへ行ってしまうが・・・。ある夏の日、職場から郵便局へと向かう道すがら
に、この猫がいた。お互い予期しなかったタイミングで出会ってしまう。僕はデジカメを片手に硬直!猫は
洗濯機の上で硬直!洗濯機のフタの上でお腹を冷やしていたところを、邪魔してしまいました。はしたな
い格好を覗いてしまったためか、かなり慌てていたけれど、写真のように三つ指ついて、僕を迎えてくれ
ました。で、撮らしてもらいましたが、猫のドギマギが僕にも伝わったのか、写真がブレてしまいました。
うーん、ロバート・キャパみたい?そんないいもんじゃないか?(笑)(2005.4.21)

N-004(ええ気で眠るニャンコ)

「なんとなく気分がのらないなー!」という朝でした。背中を丸めてトボトボと歩いていると、駐輪場の前で
ひっくり返っているニャンコを発見!仕事に遅刻しそうだったが、思わずカメラを構えた。なんだ、このやろ
う!人が人生に疲れてるというのに、その見事なひっくりかえりっぷりは!(笑)外だというのに、危機感
まるでなし。熟睡してる。これぞ、ノラ猫って感じだ!近づいてよく見ると、やっぱり歯が出てるよ〜。猫は
この体勢で寝ると、必ずと言っていいほど犬歯(猫歯?)が出るんだよなー。安心しきった表情で眠るニャ
ンコ。「まあ、ええがな。誰にも迷惑かけてへんやろ?あんたもワシみたいに気楽に生きとったらええが
な・・・」そんな風にでも言いたげだ。そのノンビリした生き方、少しは見習わないとな。(2005.4.30)

N-005(かなりのお方とお見受けしやす・・・

雨がしとしと降り続く梅雨のある日。仕事を終えた僕は、本屋に向けて自転車を飛ばしていた。踏切を越
えてカーヴを曲がったその時・・・。「むむ、殺気!」慌ててブレーキを掛ける。スナックの軒下にうずくまる
ニャンコ発見!こちらをじっと見ている。僕も負けてられない!傘をタッと放り投げ、降りしきる雨の中に足
を踏ん張る。袖をまくって睨みを利かせ、じりじり歩み寄る。「ふふふ、僕の鋭い眼光に恐れをなして動け
ないか?」ところがどうだ!ニャンコは少しも動じず、僕を睨み返している。その顔を覗き込むと、鼻の頭
にザックリと立派な傷があるじゃないか!かなりの修羅場をくぐりぬけてきた親分さんかとお見受けしや
す!その眼光たるや、魚屋のアジも自分から開きになってしまうほどの怖さです。右の手をチョコンと前
に出して、「隙があったら命(タマ)とったろかい!」という臨戦態勢?!これは関わり合いにならない方
が良さそうだ・・・。慌てて傘を拾い、逃げるように家へ帰った・・・。(2005.5.28)

N-006(にせブンタ発見!!

野良ニャンコを撮るのは至難の業。彼らは警戒心が強く、人間を見ただけでサッと逃げてしまう。なかに
は、N-005のニャンコみたいに「何見とんじゃいボケ〜」と塩辛い声で睨んでくる強者もいるが・・・。そこ
で、煮干で引き付ける作戦に。常日頃リュックに煮干しを忍ばせておき、野良ニャンコを見付けると、近
づいて煮干しを放り投げる。彼らの警戒心が好奇心と食欲で一瞬ひるむ。「いい匂いにゃ」と近寄って来
たところをパチリ・・・という作戦だった。しかし、煮干しを入れていた袋が破れるアクシデント発生。蒸し暑
い6月に、カバンの中からダシの匂いがする。情けなくて作戦中止!「愛だよ!愛!」と、満面の笑みで
野良ニャンコに接近する作戦に・・・って、こんなことがうまくいくはずもなく、通りすがりのオバチャンに「夏
の陽気でおかしくなった人やわ」と怪訝な目で見られるばかり。そんなある日、小さな児童公園に見慣れ
た毛並みのニャンコが・・・。あれ?うちの愛猫ブンタか?いや、毛並みは似ているがブンタじゃない!こ
のニャンコの方が目がつり上がっている。「目がつり上がっている=ニセモノ」というのは、ニセ・ウルトラ
マンが証明している。「この、にせブンタめ!」と思ったが、ブンタよりはブサイクながら(←ネコ馬鹿)、こ
いつも鼻がピンクで可愛い。もしかしたら、遠い親戚かも知れない。ニセモノ扱いして申し訳ない。お詫び
に一枚撮りますよ。しかし、遠い親戚の関係では警戒心もとれず、後ろ足のスタイルが、「いつでも逃げ
られまっせ!」という感じだ。で、その後には、怪訝そうに僕を見るオバチャンが・・・。(2005.6.9)

N-007(本物のブンタです

こちらは、本物のブンタです。もう12歳になるのかなぁ?だけど元気いっぱいで、世界で二番目に大好き
な生き物です。一番目?一番目は自分です(笑) いつも、こんな感じで寝ています。2004年の夏だった
かな?ブンタお気に入りの窓際、ブンタ専用の黄色いカゴで眠るところをパチリ。(2005.6.28)

N-008(またまた登場!ええ気なあいつ!!)

秋の穏やかな日射しが気持ちいいある日のことでした。ブンタは今日も窓際のお気に入りのカゴで、ひっ
くり返って夢を見ている。それじゃあ僕もひっくり返って夢でも見るか!と言いたいところだが、普段から
夢見がちな僕には、目を見開いて現実と向かいあう方が大切だったりする。辛いなぁ・・・。と、いつものよ
うに憂鬱な気分で電車に乗り、駅を降りると・・・・・・・・・また、あいつの気配が!(N-004参照)ああ、気
持ちよさそうな寝顔ですなあ。「なーんも、悩みなんかおまへんで〜」とでも言いたげ。むむっ、あまりにも
気持ちよさそうなので、ちょっとイタズラ心が沸いてきた。「おい!人間はあくせく働いているというのに、
お前はええ気なもんやなあ!」と声をかける。すると、このニャンコ、クビだけを少し挙げた。でも、目は閉
じたまま・・・。「うるさいなあ、あんたものんびりやったらよろしいやんか・・・」と。「その通りだよなあ」と、
少しだけ気分も軽くなって、職場へ向かう僕でした。(2005.7.19)

N-009(近くて遠い1メートル)

僕への距離感。他人から言わせると、それは僕が思っているよりも遠いらしい。これまで良くそういうこと
を言われてきた。「本当は全然違うことを考えてるでしょ?」「心の奥に壁がある」とか。僕って何?と三田
誠広の小説じゃないけど、そんな風に思うわけですよ!まあ、あんまり他人を信用してないってことなの
かなぁ?こんな僕は、まさにニャンコに近い性格。彼らも、それぞれに距離感を持っている。愛想のいい
やつでも、微妙な距離感は絶対に崩さない。そのストイックさは孤高ですらある。カントはかく語りき、「我
は孤独である。我は自由である。我は自らの王である」と。いや、ニャンコも僕も、そんな大げさなことは
考えてないけど、自由を愛してるには違いない。ゆえに孤独なのか??天気のいいある冬の日、道の向
こうにニャンコ発見!一歩近づくと、相手は二歩下がる。さらに二歩近づくと、相手は四歩遠のいた。近く
て遠い1メートルを維持したままニラメッコ。じりじり寄っていくと、ニャンコはするりとフェンスの向こうに。し
まった!これ以上追い切れない!そんなニャンコまで、あいかわらず近くて遠い1メートル。「違うんや、
いじめるつもりはないんや。ただニャンコが好きなだけなんやで・・・」と僕がつぶやくと、ニャンコは立ち止
まってしばし思案。「そうか。それやったらアップで撮らしたるわ・・・」と、カメラ目線をくれました。なんとも
丸顔で、かわいらしいじゃないですか。やっぱり、心を砕いて近づくと、それなりに答えてくれるものなん
だなあと、何だかしみじみとした、天気のいいある冬の日。(2005.8.27)

N-010(ええ気なあいつ再々登場!この寝姿を見よ!

もう、何も言うことはありません。このページの常連ニャンコ、「ええ気なあいつ」です。出会いは、いつも
のように気だるい朝でした。駅を降りると、スーパーの物置の上からニャンコの気配が・・・。「あ、あいつ
に違いない!!」道路でゴソゴソとカバンを開いてデジカメを取り出す。物騒なご時世、ひとつ間違えば
「怪しい奴」だが、この寝姿は撮らないといけないでしょう!片手を放りあげて、肉球を見せびらかすよう
に完全にひっくり返ってるよ・・・。厳しい野良ニャンコの世界で生きている緊張感は微塵も感じられない。
鼻が綺麗なピンク色で、毛並みもつやつやとしています。足の裏もそんなに汚れていないし、丸まるとし
た肉球も愛らしい。まあ、しかし、この寝顔・・・ええ気なもんですなぁ。よーく見ると、このニャンコはオス
だということが判明いたしました・・・(笑)(2005.9.17)

N-011(屋根の上で悟りの境地

野良ニャンコたちは、そのトボケタまなざしで語りかける。「何をセカセカしてますねん。のんびり行きなは
れ。眉間に皺寄せてカリカリしても仕方ないでっしゃろ」と。いやあ、その通りだね。彼らには色々と教え
られる。というわけで、今日もデジカメをカバンに忍ばせて、野良ニャンコを見かけたらパシャリ、パシャリ
と撮影開始。この野良ニャンコは2004年の晩冬。春のようなあたたかい日に自転車を走らせていると、
「む、何か視線を感じる」。自転車を停めると、近くの屋根の上に茶色いニャンコが。なかなかの愛くるし
いブサイクだなぁ!(笑)しかもただならぬオーラを感じさせる。文字にするなら「むぬーん」って感じのオー
ラが全身から出ている!どうしても表情を撮りたいけれど、この位置からでは難しい。「なぜ壁に登るの
か?そこにニャンコがいるからだ」と、登山家のような決意を胸に、民家の壁への登頂を決意。登るだけ
なら犯罪じゃないよね?ダメ?想像以上にポッテリしたニャンコのご尊顔を拝して、満足、満足。野良ニャ
ンコは語りかける。「あんさん、その情熱を仕事に傾けなはれ」と。ははー、ごもっとも・・・。(2005.10.11)

N-012(このニャンコにはマイッタ!

冬のある日。昼に一人でぶらぶら散歩していると、行く手にニャンコが立ちはだかっている!目の下にア
イラインが入ってるようなキリッとした目、真一文字の口元・・・にしては、ドタリとした胴体。もう少しダイ
エットした方がいいのでは?写真を撮った時は警戒していたが、カメラをしまうと安心したのか、足元に
擦り寄ってきた。「かわいいやないか〜!」と頭をなでてやると・・・何だかクサイ?いや、明らかにオシッ
コの匂いがニャンコの体全体から立ち昇ってくる!!よせばいいのに、頭をなでた右手を鼻に近づけると
「くっさ―!えげつなー!」と岡八朗ばりに叫びました。野良ニャンコは、実はかなり不衛生。なでてあげ
ようとした瞬間にガブリと噛まれ、手が倍ほど腫れた知り合いもいるので気をつけよう。(2005.11.10)

N-013新世界の猫たち その3

N-001で紹介したように、大阪の新世界には野良ニャンコがかなり隠れています。青空カラオケも撤去さ
れ、誰にもゴハンをもらえない野良ニャンコの運命やいかに?と思っていたわけですが、彼らは相変わら
ずたくましく生きていました。これは、パンくずを食べようとしている野良ニャンコ。パンダ柄にピンクの鼻
がキュートです。・・・でも、何となくお疲れの様子もあります。やはり、生きていくのは大変かと・・・。
「まあ、お前も大変やろうと思うけど、がんばれよ」と声をかけながら一枚パシャリ。
「にいちゃん、ネコ撮っとんか?!」
振り返ると、そこにホームレスのオッサンが・・・。
「ええ。ネコ好きなんで」
「そうか、ワシも好きや。アハハハ。ほなな〜」
オッサンは、黄色い歯をむき出しにして笑いながら、通天閣の方へと歩いていきました。では、気を取り
直してもう一枚・・・と思ったら、ネコはパンくずと共に、どこかへ消えていました。(2005.12.20)

N-014しなやかなシッポ

実家の近所で飼われているニャンコ。外国の血が入っているのか、シャープな顔立ちに、しなやかなシッ
ポ。このニャンコに「タロウ」とつけるんだから、何ともセンスのないご近所さんだ。まあ、和ネコであるブン
タにチャップリンからとって「チャーリー」とつけようとしていた僕の父もあまり大差ないけど。しかし、なぜ
チャップリンなんだ?!この写真が少し暗いのは路地だから。夏の暑い日で、このニャンコは冷たい路地
で、お尻をこちらに丸見え状態で伸びていた。さすが、ニャンコはこういう快適な場所を良く知っている。僕
の気配を感じて驚いて顔をあげたけど、シャープな顔立ちのニャンコらしく、「あら、なにか用でも?」とす
ました感じ。ブンタだと、「なんやねんなぁ〜?」という感じだけど・・・。(2006.2.24)

N-015(くろねこクロニクル、その1)

「くろねこ」は不吉だ、という言い伝えもあるけれど、西洋では良い象徴でもあったり、ドイツではくろねこ
が上に乗った樽のワインはおいしいとか、けっこう人気ものだったりする。僕も「くろねこ」には惹かれるも
のがあって、街で見かけたらすかさずパチリと撮るようにしている。このくろねこは、どこで撮影したか忘
れたけど、なかなか精悍な顔つきで、キッとにらみつける表情が、ノラらしい毅然さを漂わせている。毛並
みもツヤツヤしていて、毛づくろいも欠かしていない模様。グッと踏ん張った前足、尻尾も挑発的に跳ね
上がり、「なんだんねん、うちかて、やる時はやりまっせ!」といった気合を感じさせます。(2006.7.11)

N-016(くろねこクロニクル、その2)

同じ黒猫でも、こいつはやばい!毛がささくれ立っていて、目つきも尋常ではないわいな!野良ニャンコ
たちはたくましく生きている。生ごみをあさり、虫や鳥を追いかけ、たまには人間からご飯をもらい…。そ
りゃあ目つきも悪くなるし、毛のツヤも失われてボサボサ状態。でも堂々としたもので、カメラのレンズを
向けても臆することがない。上の猫はまだ若い感じがしたけど、こいつは熟練の野良ニャンコとお見受け
した。なく、「なんやねんな、ワテに何か用だっか?用ないんやったら、もう行きまっせ」とでも言いたげ。
緊張感の無い我が家の猫とは違います、ホンマ。(2006.7.25)

N-017(お昼寝は玄関先で)

このニャンコは2004年8月に撮影。首輪をしていないので野良だろう。でも、人の家の玄関先・・・。この
家の方にご飯をもらっている「半野良」だろうか。キジトラの毛並みもつややかで上品だけど、人様の玄
関先で昼寝できる根性は、さすがの野良でございます。だけど、暑い夏の日、彼らは涼しいところをよく
知っている。「夏でも日陰は涼しいで。日陰でも、アスファルトより石の上のほうがヒンヤリしてんねんで
〜」と僕に教えてくれたけど、人間ですからね、そんなところで寝るわけには・・・。「さよか〜。ほんまに
気持ちエエのになー」と目を細めたところをパチリ。君たちはいいよねー気楽で。(2006.9.9)

N-018(野良ですが・・・何か?)

ネコ好きにも二種類いる。ペルシャとかロシアンブルー、スコティッシュ・ホールドなど猫の種類や血統に
こだわる人と、全くこだわらない人。どちらも猫好きならいいと思う。でも、前者の人が野良ニャンコを可愛
がるかどうかは疑問。後者の人は、どんなニャンコでも可愛がってくれる気がする。僕はもちろん後者で、
ブンタも雑種。現在一緒に暮らしているヤンとスーの二匹も見事な雑種。そりゃあ、きれいに手入れされ
た毛並みの猫も可愛いけど、ヘチャムクレた顔をしてたり、毛の色も何が混ざったのかわからんようなニ
ャンコもまた愛らしい。町でブサイク&ボサボサの毛のニャンコを見つけては「イイネー!」と絶賛してデジ
カメで撮影。他の人が見たら「あの猫のどこが?」と言うかもしれないが(笑) さて、このお方。なかなか
堂に入った野良フェイスだ。ある夏の日、ノソノソと路地を歩いているのを発見。日陰に向かうと、アスファ
ルトがヒンヤリ冷たいのを確認し、「ドッコラセ」と腰を下ろした。近づいてみると、ヤサグレぶりが尋常で
はない。さぞや数々の縄張り争いなどの修羅場をくぐり抜けてきたのでは?僕を見上げる顔つきも、「な
んや?やんのかい?!」と言わんばかりだけど、意外にも気前よく写真を撮らせてくれた。(2007.4.11)

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